金曜日

カンチブレーキシューをVブレーキシューに改造

これがカンチブレーキ、ねじが付いていません。
間違って購入したカンチブレーキシューをVブレーキに取り付けれるようにと改造にトライした顛末です。
セットで買っても高いものではありませんが、捨てるのはもったいないので何とかVブレーキに取り付けられないかと頑張ってみました。


ダイスによるねじ切りが一番大変でした。力が要ります。筋肉痛をおこします。
これがVブレーキ、中の棒部分が短くねじが付いています。

手順は、カンチブレーキシューのほうが棒の太さも長さも大きいのでそれを同じに加工する事になります。
1、棒径を同じに削る(電動ドリルドライバーとやすりで行いました。ドリルドライバーでブレーキシューを回転させ、そこにやすりを当てて削りました)
2、棒の長さを同じにカットする
3、ねじ溝をつくる。(ダイスを使いねじ切り)

3番のねじ切り作業が一番大変でしたが何とかできました。無駄にならずに済んだかな~。まだ、取り付けていませんが。

キーボードの補強

秋葉の裏通りのジャンク屋で購入した100円キーボードの補強。全体に軟で筐体の強度不足です。何かキーを打った時にぶよぶよ感があり気持ちよくありません。補強にトライしました。補強といってもホットボンドを流し込んだだけですがカッチリ感が出てきました。


100円キーボードのメーカーを見たらSANWA Suplyなんですね。価格が8,000円って・・・。ホットボンドは結構な量、使用しました。

火曜日

自転車のクランクを引っこ抜く

クランク付近から異音が発生し、無視して長い間走り続けたらクランク軸全体がガタガタと揺れるようになって、これはBBとクランクの締め付けは必須と判断。というわけで「コッタレス抜き」を使ってクランクを外そうと奮闘しましたが左側が抜けなくて抜けなくて、どうやっても抜けず延長バーを工具に取り付けて力任せに回したらコッタレス抜き工具が破損。それも、クランクのねじ山をなめた最悪の状態に。これは、クランクを抜くのは不可能か?又は金のこでクランクを切断するしかないか?と、あれやこれや考えてネットで検索しているとギヤープーラー(ベアリングリムーバー)なる物が存在し価格もそれほど高くないということで早速注文し届いたのがこれです。

10Cmを注文しましたが頑丈でしっかりとした作りでこれならいけるかなと一安心。で、結論からいうと成功しました。かなり手こずりましたが“締めては少し戻し”の繰り返しでクランク外しに成功しました。今回購入したのは2軸の物でしたが3軸の方が安定して良いかもしれません。2軸の物は締め込みの時に斜めに傾いてきて力を込めれませんでした。クランクの形状にもよりますが。
そして自作した延長バーです。簡単な構造ですが工具の長さが約2倍になり使えます。



月曜日

自作ナイフ

鋸の刃を研ぐ、目立て鑢の欠けて使い物にならない物を古道具屋で購入。グラインダーで成形し使えるナイフを作れるかトライしました。鑢なので堅いです。焼き鈍し(成形しやすく)→成形研ぎ→焼き入れ→焼き戻し(折れないように)この過程が必要らしいですが無視しました。直ぐにポキッと折れそうです。


刃の上部はやすりとして使用できます(笑)




300円ラジオCDプレーヤー

秋葉のお店で店頭の「ジャンク箱」に入っていたCDラジオプレーヤー
価格は300円。多分CD部分が駄目なのだろうと思っていましたが、いろいろ試した結果どこも問題なし。ラジオもCDも問題無く動作します。ただし、PCで焼いたCDは音飛びやエラー表示が出ることもありました。要するに“読み込み性能”が悪く市販の音楽CDは問題無くても自作の音楽CDは再生できない時があるというものでした。最近はCDプレーヤー自体使わなくなったのでこのような問題は聞きませんが、昔はよくあった話です。多分今のスマホ世代の購入、返品ではないでしょうか。







火曜日

ダイソー300円スピーカー、バックロードホーンに改造

 ●バックロードホーン自作 <板、縦型>
材料費:300円スピーカー+板150円=合計 450円(全てダイソー)
    
 
               音の流れ

市販のバックロードホーンのスピーカー付きキットが一番小さいもので29,800円もします。そこでダイソーのスピーカーなどを使用し簡単なものを作れないかと試作してみました。この300円スピーカーはそのままでも結構いい音がしますがバックロードホーンに改造後は音はどんな感じでしょう?

手順は必要な物の準備、そして接着ボンドで組み立て それだけです。と軽く考えていましたが作業をしているうちに素人作業の精度の無いこと無いこと。歪むし隙間ができるし左右の大きさが微妙に違うし、特に鋸で切断する時に自分では気づかないまま斜めに切断していて組み立て時に困ったことに。
結果:音の低音部分が広がり、キンキンする高音がマイルドになって聞きやすくなった感じがします。下の穴を塞ぐと音が大きく変わりますから何かの効果が確実にあるということがわかります。

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●バックロードホーン自作2 <塩ビニパイプ使用 横型>
材料費:300円スピーカー+塩ビニパイプ数個(500円ぐらい)+取っ手(150円)=合計950円 
               音の流れ

塩ビニパイプのものは、なるべく小さく、本体に2つのスピーカーを取り付けて一緒に運べるようにと試行錯誤した結果の形です。すごく円やかで優しい音がします。スピーカーの径が小さいので其のままだと特に高音がキンキン耳障りに聞こえていましたが、それが無くなりました。真ん中の大きなダクトが結構な効果を出しています。ふさぐと籠ったような音に変化します。

所有するスピーカーと比べてみましたが1万円前後のスピーカーと比べても普通に勝負できます。劣っていないと思います。明らかなのは秋葉で2千円で売られているPC用スピーカーよりはいい音がします。自慢にならない低レベルの比較でした(笑)

木曜日

充電池式ドリルドライバーのAC→DC改造


Hitachiの電動ドライバーの電池がへたって使えなくなったので、その充電池の側を利用して配線し、12Vの電源につなぎ使用できるように改造しました。もちろん本体はそのままですから今まで通り充電池も使用できます。
ACアダプターの場合は電流が5Aぐらいまでのものが多く、それだと回転はしますが負荷をかけれません。最低でも15Aぐらいは必要だと思います。そこで、余ったPC電源ユニットを少し改造しそれを利用します。(以前、改造したものを利用しました)回転、トルクとも問題なく正常動作しました。余ったPC電源と使えなくなった充電式工具の有効利用でした。



作り方は、1、分解して接点を残し電池だけ抜く
     2、 筐体に穴を開け、電気コードを入れる
     3、電気コードを半田付けする(+-があります)

これだけです。重要なのは大きな電流が流せる電源で、電源さえあれば12V工具はほとんど使用できると思います。