分解してニッカド電池4本を取り出して調べてみると1本だけ充電器が受け入れないエラーが出る電圧０Vのあやしい電池がありました。多分、長い間放置したことによる不活性化だと思いますが、その電池を安定化電源で５Ｖ直結で3秒～５秒間だけ充電したら1.0V以上になり充電器で充電できるようになりましたが3回の充放電でも最高1.37Vにしかならなず、5回目の充放電でようやく1.42Vまで充電できるようになりました。他の電池も念のために充放電を3回しました。その後4本の電池を並列につなぎ、電圧を整えてから4本直列に半田付けし元のように組み立てました。
何とか今は動作していますが今後も充電できるか、いつまでもつかはわかりません。製品を購入すると3,500円ぐらいで購入できるようですからジャンク品を800円というのもビミョーな買い物か。
この手のドリルやリュータなどの回転物は、ものすごく単純な構造にできていますね。モーターと基盤と電池の3点で構成されていて修理も簡単です。でも、歯車だけはプラスティックではなく金属を使ってほしかった。それと、音は耳障りなくらい大きいです。やっぱり3500円も出して買う代物ではありません。同じくらいの価格でBlack & Deckerの電動ドライバーが売られていますし、それは信頼性抜群です。
